【子育て家族がレビュー】シエンタをレンタカーしてわかった魅力と欠点

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子育て世帯に「ちょうどいい」クルマ

先日、家族でのお出かけのためにトヨタのシエンタをレンタカーしました。

普段は軽自動車(ホンダNBOX)に乗っていますが、子育て中のチャイルドシートやベビーカー、たくさんの荷物を載せるのにいつも苦労していました。

そこで今回は、ファミリー層に人気のシエンタを借りてみることに。

結論から言うと、この選択は大正解でした!

実際に子育てファミリーとしてシエンタを300km以上運転してみて、心からおすすめしたいと思った理由を3つご紹介します。

高速道路での乗り味や駐車しやすいかどうかについても徹底的に検証してみました!

らくぺん

正直、ガチで乗り換えたくなってしまいました笑

シエンタの購入を検討している方はもちろん、レンタカーでのお試しを考えている方もぜひ参考にしてみてください。

らくぺん

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目次

試乗を兼ねてレンタカー|私がシエンタをレンタルしたわけ

シエンタの外観 家族向けのファミリーカー
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/

まず、どうしてシエンタをレンタルしたのかという話です。

つい先日、家族で東京から栃木県の那須まで家族旅行の計画が浮上しました。

我が家にはすでに10年落ちのNBOX(軽自動車)ですが車を保有しています。

そのため、レンタカーはする必要がなかったのですが、ちょうど軽自動車も10年以上乗っていたため、以下の理由とともに、たまには違う車に乗ってみるかという好奇心もあってレンタカーしてみることにしました。

・買い替えを検討していたため、次買いたい車の試乗をかねて実際に乗ってみたかった

・旅のモチベーションを上げたい

・軽自動車では高速道路を利用したときにパワー不足を感じるかもしれない

車のスペックとレンタル価格|トヨタで借りれば割引もある

実際にレンタルしたシエンタのスペック

今回私がレンタルしたトヨタシエンタの基本的な情報は上記のとおりです。

ちなみに初度登録月2024年4月で走行距離が28,000キロ程度の比較的新しい車両をレンタルできました。

実際にレンタカーしてどうだった?感想を正直にレビュー

シエンタ レンタカー ファミリー向け

私は現在10年落ちのNBOXを所有しているので、実際に運転してみた結果、NBOXと比較してどうだったかを中心にレビューしていければと思います。

【子育て世帯には必須】スライドドアで子どもと荷物の乗り降りが楽ちん!

シエンタ 乗り降りのしやすさがメリット
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/usability/

子育て中のパパママにとって、スライドドアは必須の機能だと改めて実感しました。

子どもを抱っこしていたり、両手にたくさんの荷物を持っていたりする時でも、ドアの開閉が驚くほど楽ちんなのです。

狭い駐車場でも隣の車にドアをぶつける、いわゆる「ドアパン」の心配がないのも、大きな安心材料でした。

子育て中の外出がぐっと楽になります。

ただ、個人的にはスライドはスライドでも電動にまでする必要があるのかなという感想はありました。

電動スライドにするだけで車両の価格は大きく変わるようです。

あと、個人的には電動スライドドアの開閉スピードが遅くて短気な私は待ちきれないといった面があります。

【広々空間】チャイルドシートも余裕!車内が広くて使いやすい!

シエンタの車内は、見た目以上に広々としています。チャイルドシートを設置しても、後部座席に余裕があるのが本当に助かりました。

天井が高いからか、運転や乗車していて、圧迫感が全くありませんでした。

子どもが車内でぐずってしまった時も、パパやママが隣に座って対応できるのは嬉しいポイント。おむつ替えや授乳も車内で済ませることができました。

【運転のしやすさ】運転が苦手でも安心!街乗りや駐車場でも小回りが利く!

シエンタ 小回り 強み
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/performance/

ミニバンと聞くと、運転が難しそうと感じる方もいるかもしれません。しかし、シエンタは運転が苦手な方でも安心して運転できるサイズ感です。

運転席からの視界が広く、小回りが利くので、街中や駐車場での取り回しが楽でした。

後述する運転支援機能も相まって、運転に慣れていない方でも運転しやすい車だと感じました。

走行中の振動が少ない。妊娠中の妻も振動を安心して乗れる快適性

シエンタの外観が魅力
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/design/

シエンタの車両重量は軽自動車と比べれば当然のごとく重いです。

重さでいうと、およそNBOXと比べて400〜500kg重いです。(NBOXは700〜900kg、シエンタは約1300kg)

※公式HPの数値より

でも、実際に乗った感想としては直進の安定性がとても高く感じました。

具体的には、

・高速道路に乗っていても風や周りのトラックなどの風圧でよろけることがない

・道路の段差でも振動があまりない

車重のおかげもあり、乗っていて振動が少ないという点では「長距離のドライブでも疲れにくい」につながってくるので非常に良かったポイントでした。

【すぐ冷えて快適】空調の効きが良い

シエンタ 家族 広々の室内
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/design/

空調の効き具合はNBOXと比べても非常によく効いてくれました。

私たちが旅行にいった日は栃木県でも最高気温35度を超えており、残暑も残暑。

普段乗っているNBOXだと冷房が聞き始めるのに10分くらいはかかっていましたが、シエンタはエンジンをかけて風量MAXで稼働させればものの2、3分で車内は快適な温度になりました。

なので旅の最中は常に冷房をMAXで稼働させなくても風量5分の2くらいで稼働させていればちょうど良い温度になりました。

こういった点では燃費に良い影響をもたらしているのかもしれませんね。

運転アシスト機能がすごい

シエンタの最新の安全機能
トヨタHPよりhttps://toyota.jp/sienta/safety/

これが10年落ちのNBOXにはない機能でしたが、さまざまな運転アシスト機能があって先進性を感じました。

半自動運転?レーダークルーズコントロール

これも10年落ちのNBOXにはついていない機能ですが、半自動運転のようなレーダークルーズコントロールという機能がありました。

これ、すごいのが、高速道路で、アクセルブレーキをほとんど操作しなくて良くなる点です。

渋滞にハマってアクセルブレーキを踏んだり離したりするのは無論疲れるのですが、道が順調に流れているときにずっとアクセルを踏みっぱなしにすることも地味に疲れてくるんですよね。

しかもこの機能のすごいところは前の車の速度に合わせて加速と減速を調整してくれ、かつ、道路のカーブに合わせてハンドルもある程度調整してくれるところなんです。

らくぺん

これ!寝てても目的地に着きそうじゃん!

と興奮しましたが、さすがにハンドルから手を離して運転してはいけません。

あくまで支援機能の一つとしておまけ程度に考えることが大切です。

バック時の障害物お知らせ機能

まずはバックするときに障害物が近いと警告音と音声でお知らせしてくれる機能がありました。

最初は警告音が「ピピピピ」と教えてくれて、本当に近くなってくると「ピーーーーーー」と緊急性高めに教えてくれます。

しかもすごいのが、車のどの部分がぶつかりそうなのかを音声で教えてくれるところです。

例えば「右後ろです」や「左前方です」といった具合に、バックの際に障害物がどこにあるのかを教えてくれるのはすごいなと感じました

らくぺん

ただ、個人的にはこの警告音がやや「うるさいなあ笑」と感じたこともありました。
運転にあまり慣れていない方にはとても助かる機能だと感じました。

Googleマップを携帯で操作|AppleのCar Play対応のナビ

私、運転するときには Google MAPを使うことが多いのです。

でも、普通の車って付いているナビしか使えない場合が多いんですよね。

らくぺん

普通のカーナビって最初は良いけど、年数が経つにつれて道路の形状とかが変わったり、でもナビの更新にはお金がかかるし、、

といったことが起きてきます。

でも、普段からGoogleMapを使うことができれば、操作も慣れているし、更新の必要がない!

これって画期的ではありませんか?

実際、2日間みっちり使い倒しましたがiphoneだけで操作が完結するのは本当に便利でした。

ここがイマイチ!|シエンタの気になるポイント

もちろん、すべてが完璧というわけではありません。私が実際に300km以上運転して感じた、気になるポイントも紹介します。

3列目シートの使い勝手

シエンタ 広々 室内
トヨタHPより https://toyota.jp/sienta/usability/

今回は2列目までしか使いませんでしたが、試しに3列目シートに乗ると足元が少し狭く感じました。

大人が長時間乗るのは少し厳しいかもしれません。

とはいえ、我が家に導入した場合、3列目を使う機会が正直そこまで多くないような気がしたので、必要装備なのかどうかも含めて今後の検討材料です。

うしくん

具体的に3列シートを使うシチュエーションてどんな時だろう?

らくぺん

我が家の場合、3列目のシートを使う機会は親や親戚が近くに来た時くらいかなと思いました。

それなら、無理に3列シートにせずに2列シートで荷室をもっと広く確保できた方が良かったのかなと感じます。

荷室の広さ

ベビーカーを縦に積み込むことはできますが、他の荷物もたくさん載せるとなると、少し工夫が必要になります。

感覚的にいうと一般的な大きさのベビーカーを積み込むと、ほぼほぼ他の荷物を積むことはできません。

その代わり、3列目のシートが空いているので、そこをうまく活用するなどして荷物を乗せることはできると思います。

らくぺん

正直、三列目のシートに荷物を積むと出し入れがしにくいと感じたよ。

燃費が特別良いわけではない

燃費 シエンタ

今回、東京から那須への旅行だったため、高速道路を利用しましたが、実燃費は結論、約17.5キロ/ℓでした。

計算方法

今回の旅の走行距離393km÷レギュラーガソリン22.34ℓ=17.5917km/ℓ

私が現在乗っている10年落ちのNBOXでも下道でリッター15kmくらいなので燃費が良いという理由で購入するのはおすすめしません。

普通車と軽自動車という違いがあるかもしれませんが、燃費を重視される方にはハイブリッドモデルを検討されると良いかもしれません。

【まとめ】シエンタは子育て世代の最高のパートナー!レンタカーで体験しよう!

シエンタ 子育て メリット まとめ

正直なところ、今回シエンタをレンタカーで借りてみて、普段の車を買い替えようかと真剣に考えてしまいました。

特に、運転をアシストする機能の充実と広々とした車内空間は、子育て中の私たちにとって大きなメリットでした。

シエンタの購入を検討している方は、まずはレンタカーでお試しすることをおすすめします。

きっとその良さを実感できるはずです!

皆さんの子育てカー事情もぜひコメントで教えてくださいね!

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この記事を書いた人

1991生まれ
2023年第一子を授かり子育て奮闘中
忙しい中でも「自由な時間」を求め、日々もがいている
自称「ミニマリスト」志向で倹約家

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