妻との良好な関係が全ての土台
最近、妻とすれ違ってばかり…
家事・育児を頑張っているつもりなのに、なぜかケンカになる
共働きで子育てをしていると、こんな悩みを抱えるパパは少なくないと思います。
私自身、2歳の息子を育てながら共働きをしているので、「夫婦のチームワークが崩れる瞬間」を何度も経験してきました。
仕事で疲れて帰宅しても、育児は待ってくれません。
どちらがどこまでやるのか、気づけば「どっちがより大変か」を競い合うようになってしまうこともありました。
でも、夫婦関係がギクシャクしてしまうと、子育ても余計に大変になります。
そこで今回は、私が実際に取り入れて効果があった 「夫婦のチームワークを強くする習慣」 をご紹介します。
正直これまで何度も妻とすれ違い、ケンカをしてきた私だからこそ伝えられるコツをお伝えできたらと思います。
1. 家事・育児を「見える化」する


私の場合、妻とのケンカの原因の多くは「やっている/やっていない」の認識違いでした。
妻:「私ばっかりやってる!」
夫:「いや、俺だってやってる!」
この水掛け論、どこの家庭でも起きがちですよね。
そこでおすすめなのが タスクの見える化 です。
我が家では、家事・育児の役割分担をアプリ(TimeTreeやLINE)に記録。
誰が何をやったか、やる予定かを可視化することで、「やってないじゃん!」という不満が減りました。
見える化は責めるためではなく、お互いの努力を認め合う材料 になります。
ちなみに我が家では週末に大きな家事はまとめてするので、週末限定でやることをTimeTreeに記録しています。
2. 役割は「基本固定」+「例外時は柔軟に」


共働き家庭では、ある程度役割を固定していた方が効率的です。
たとえば、
- ゴミ出しは夫
- 洗濯は妻
- お風呂は夫
- 寝かしつけは交代制
…といった分担が決まっていると、「今日はどっちがやる?」と毎回相談する必要がなく、家事・育児がスムーズに回ります。



完全に固定してしまうと、相手が体調不良のときや仕事で遅くなるときに負担が偏りがちにならない?



我が家では「基本は固定、例外時は柔軟に」をルールにしています。
つまり、決まった担当はあるけれど、お互い無理なときは相手にお願いする。
この仕組みのおかげで、「なんでやってないの?」という責め合いが減り、チームとしての安心感が生まれました。
3. 「ありがとう」を習慣にする


夫婦仲を保つ一番の魔法の言葉は、やっぱり「ありがとう」です。
「そんなの当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、共働き×育児の毎日では、感謝の言葉がつい省略されがちです。
- ご飯を作ってくれてありがとう
- お風呂入れてくれてありがとう
- 子どもを寝かしつけてくれてありがとう
一つひとつ口に出すと、相手も「認めてもらえた」と感じます。
実際、私は意識的に「ありがとう」を増やしたら、妻からも感謝が返ってくるようになり、家庭の空気が柔らかくなりました。



ちなみに言いすぎるのも良くないよ笑
私の場合、わざとらしいって言われたことがあるよ
あと、感覚的にはただ「ありがとう」というよりもお返しに感謝されるような行動を合わせて行うと効果的です。
4. 話すタイミングを工夫する


ケンカになるときって、たいてい 夜・寝不足・疲れているとき です。
夜中に「もっと手伝ってよ!」と言われても、正直イライラしか残りません。
逆に私が疲れているときに「なんでもっとやらないの?」と言ってしまい、火に油を注いだことも…。
大事なのは 話すタイミングを選ぶこと。
我が家では、土日の朝ごはん後など、比較的余裕のあるときに話し合うようにしました。
冷静に話せるので、お互いに納得感のある解決策が見つかりやすいです。



お互い疲れている時は無理にコミュニケーションを取らないという選択肢もありだね
5. 夫婦で「小さなご褒美時間」を共有する


子育て中は、夫婦でゆっくり外食や旅行は難しいですよね。
でも「小さなご褒美時間」なら作れます。
- 家事育児の合間に夫婦でコンビニスイーツを食べながら話す
- 休日に子どもが朝寝ている間に、コーヒーを一緒に飲む
- 子供を連れてドライブする
家事育児の合間に夫婦でコンビニスイーツを食べながら話す
妻はとてもスイーツが好きなので、コンビニでたまにスイーツを買っていくと喜びます。
それだけで家族円満になるなら、私も喜んで買って行きます。
ちなみに主観ですがコンビニスイーツならファミマが好きです。
休日に子どもが朝寝ている間に、コーヒーを一緒に飲む


お互い、コーヒーが好きなので、コーヒーもよく飲みます。
家で飲むならお酒ではなくコーヒー笑
私のオススメはドトールに売っている紙パックの無糖のコーヒーです。
子供が起きている時には一緒にスタバのドライブスルーに行ったりします。
子供を連れてドライブする
ずっと家にいるとお互いにストレスを感じやすくなるものです。
そこで結構使えるテクニックが車を持っていればドライブ、持っていなければ近くの公園やコンビニまで散歩をするという方法です、
車内だと、チャイルドシートに子供を縛り付けておくことができるので、子供から多少目を離すことができます。
また、車内では妻に助手席に座ってもらい運転担当は私。
好きな音楽を聴きながら他愛のない会話をするだけでも日常のストレスは解消されて行きます。



2人の関係にあった方法があると良いね!
ほんの10分でも「夫婦でリラックスする時間」があると、不思議とチーム感が戻ってきます。
パパ視点での大切な意識


最後に、パパとして意識しておきたいのは 「俺も大変」ではなく「妻も大変」 という視点です。
私も以前は「俺だって仕事で疲れてる!」と心の中で思っていました。
でも、それを言葉に出すと夫婦関係は一気に冷え込みます。
逆に「今日もありがとう。大変だったよね」と一言伝えるだけで、妻の表情が変わるのを実感しました。
子育ては団体戦。パートナーを敵ではなくチームメイトだと意識すると、不思議と家の空気が温かくなります。
まとめ


共働きで子育てをしていると、すれ違いは避けられません。ですが、
- 家事・育児の見える化
- 役割は基本固定、例外時は柔軟に
- ありがとうを習慣化
- 話すタイミングを工夫
- 小さなご褒美時間を共有
この5つの習慣を取り入れるだけで、夫婦のチームワークは確実に強くなります。
パパである私が学んだのは、「妻を思いやる一言」と「小さな習慣」が夫婦関係を救う ということ。
すれ違いに悩んでいる方は、ぜひ今日から一つでも取り入れてみてくださいね。



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