子育てを始めると「便利そうだから」「みんな持っているから」と育児グッズを次々と買ってしまいがちです。
しかし実際に使ってみると「全然使わなかった」「わが家には合わなかった」と後悔するものも少なくありません。
今回は、共働きパパの私が 実際に買って後悔した5つの育児グッズと、その代替アイテム を紹介します。
これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
1. 歩行器(デカすぎて使えなかった)


つかまり立ちが始まった頃、「歩行器があれば歩く練習になる」と思って購入しました。
しかし実際に届いたらリビングをほぼ占拠するほどのサイズ感…。
さらに子ども本人もあまり楽しそうにせず、数回使って終了。
見ての通り、現在ではタンスの肥やしになってしまっています。
後悔ポイント
- 予想以上に大きくて場所を取る
- 子どもが全然気に入らなかった
代替アイテム


「ベビーサークル」や「ジョイントマット」で安全に遊ばせる方が長く使えて便利。
レンタルサービスを使えばとも考えましたが、返す手間など色々考えていると、買った方が早いですし、職場の同僚などでお下がりを譲れる方がいれば、処分も比較的簡単です。
我が家の場合はベビーサークルまで購入せずに、リビングでも水回りやキッチンといった危険が多く潜むエリアに立ち入らないようにベビーゲートで代用しました。
2. ベビーベッド(一切寝てくれない)


出産準備で「絶対必要」と思って上図の「ココネルエアー」購入しましたが、赤ちゃんが全く寝てくれませんでした。
夜中の授乳後に戻すと背中スイッチが発動して泣いてしまい、結局ニトリの床敷きのマットレスでの添い寝が一番落ち着くという結論に。
ちなみに購入したココネルエアーは商品自体の作りはしっかりしていますし、長く使えるので、子供にあってさえいれば必須アイテムになっていたでしょう。
ちなみにコンパクトに畳むことは使っている間はありませんでした。
後悔ポイント
- 高価なのにほとんど使わなかった
- 部屋の中で大きな物置状態に
代替アイテム


ベビーベッドは赤ちゃんの月齢から考えると使える期間も半年から一年程度とやや短めなのでレンタルがおすすめです。
返却の手間を考えて我が家は購入しましたが失敗しました。
レンタルなら合わなければ返却できて経済的です。
我が家の場合はニトリの床置きのマットレスが結局最強という結論に至り、使っていました。
ニトリの床置きマットレスのメリット
高さが低いので落ちる心配がない
簡単に敷いたり畳んだりできる
安価なので汚れなどを気にせず使える
3. 離乳食用の製氷皿(すぐ壊れるごみ)


安物買いの銭失い
「作り置きして冷凍が便利!」と聞き、西松屋で製氷皿を買いました。
しかし…
後悔ポイント
- 凍ったものを取り出すのに力が必要(力ずくでやったらすぐに壊れた)
- 月齢が進み、食べる量が増えるとストックがなくなるスピードも早くなり、都度作ったほうが良いと感じた。
代替アイテム


製氷皿を使うなら間違いなくプラスチックよりシリコン素材の方が丈夫で取り出しやすいです。
離乳食を作るのに我が家で大変助かったアイテムはツヴィリングのブレンダーです。
値段は少し高いですが、一度買えば2年以上は使えます。
実際我が家では離乳食を卒業した今でも朝のバナナジュースを作るのに重宝しています。
4. 知育おもちゃ(対象年齢を無視して失敗タンスの肥やし)


「早めに買えば知育効果があるはず」と思い、対象年齢が少し高めのおもちゃを購入。
しかし案の定、子どもは興味ゼロ…。むしろ投げて遊んでいました。
後悔ポイント
- 発達に合わず遊んでくれなかった
- 値段が高いのにほぼ未使用
代替アイテム


成長に合ったおもちゃを買うことをオススメします。
親が遊ばせたいおもちゃよりも子供が欲しいと言ったおもちゃの方が遥かに遊んでくれます。
我が家は最近車のおもちゃにハマっています。
5. おしゃぶり(一度も使わず終了)


「寝かしつけに便利」と聞いて購入しましたが、わが子は全く受け入れず…。
口に入れてもすぐ吐き出して泣いてしまい、消毒の手間もあって完全にお蔵入り。
しまいにはおしゃぶりを渡した瞬間に投げつけるようになりました。
導入前はおしゃぶりを使いすぎると歯並びが悪くなるとの情報を信じ、歯並びに影響しにくいおしゃぶりを選定しましたが、そんな心配もつゆ知らず。
後悔ポイント
- 赤ちゃんによって好みが分かれる
- 買ったのに使わなかったこと
代替アイテム


我が家で使った最強アイテムはスワドルです。
これは我が家に睡眠革命が起きました。
スワドルは3〜5ヶ月の赤ちゃんでモロー反射という「ビクッ」となる反射で起きてしまうことを防ぐために手足まで覆われているおくるみです。
これを導入してからは我が家に圧倒的な睡眠時間が訪れました。色々試す前にぜひ試してほしいアイテムの一つです。
どうしてもおしゃぶりを試したい場合は、安いものを1つだけ買って合うかどうか確認するのがベストです。
買って後悔した理由を振り返る
5つのグッズに共通していたのは、
- 便利そうだからと勢いで買った
- 親のエゴで買った
- 実際の生活スタイルや赤ちゃんの個性に合わなかった
- 長期的な使い道を考えていなかった
という点です。
「本当に今必要か?」「代用できないか?」「レンタルで試せないか?」 などを考えることが、無駄な出費を防ぐコツです。
まとめ


共働きパパの私が実際に買って後悔した育児グッズは以下の5つです。
- 歩行器 → 大きすぎて使えなかった
- ベビーベッド → 赤ちゃんが寝てくれず物置に
- 離乳食用の製氷皿 → すぐ壊れてゴミ
- 知育おもちゃ → 対象年齢を無視して遊ばなかった
- おしゃぶり → 赤ちゃんが拒否
無駄に買うよりも、レンタルやサブスク、シンプルな代替品を活用する方が結果的にコスパが良く、共働き家庭の負担も軽くなります。
これから育児グッズを揃える方は、ぜひ「代替アイテム」も検討してみてくださいね。



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